はっきり言ってしまうとDJをするだけなら誰でも出来ます、ただし「DJをするだけなら」という事でDJが上手い下手というのはまた別の話です。
DJをするだけならCDをかけるだけでもDJです、MIXなんてできなくてもDJですし、技術なんてなくてもDJなんです。
では本当に上手いDJと言うのは何なのでしょうか?
お客さんを躍らせられるDJです。
ではお客さんを躍らせられるDJになるのにはどうしたらいいのでしょうか?
誰でも知っているヒット曲をかければ躍らせることはできます。特に音楽がそこまで好きではない一般の方を相手にする場合は有効です。
が、
一曲だけ躍らせられてもそれが継続できなければ意味がありません。
では長時間自分のDJにお客さんを釘付けにするにはどうしたらいいのでしょうか?
ここで重要になってくるのが選曲と繋ぎ(MIX)のテクニックでしょう。
曲をつながずに一曲終わってまた次の曲では踊っている足が止まってしまいます、ですから曲をうまいタイミングで次の曲に切り替えるのが繋ぎですが、ここで重要になってくるのは不自然な感じがなく自然につなげられるかどうかと言う事です。
基本的には4小節の倍数で曲が展開していくのでそこで曲を切り替えてやる訳ですが曲の盛り上がっている所同士でやってしまうとゴチャゴチャになってしまったりしますし、あまりにもノリが違う曲同士だといくらBPMを合わせても曲を切り替えたときに不自然になってしまったりします。
色々書きたいことはありますが面倒なので詳しい話はまた次の機会にします、まずはいろいろな曲をつないでみて自分で法則を見つけましょう。
そしていろいろな場所でDJの回数をこなしていくことによってお客さんの状態をコントロールすることが出来る様になってきます、盛り上げたり焦らしたり、飽きない様にお客さんの反応を見ながらDJできるのが上手いDJです。
これは何度も言いますがDJスクールなんかに通った所で身に付く技術ではありません、経験でしか絶対に見付きません。
ですからDJスクールに高いお金を出す位なら自分でクラブを借りてパーティをやった方が何倍もましです。
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